ESG
より良い価格で、
より良い暮らしを提供。
当社は業界のリーディングカンパニーとして、高品質の物件を永続的に供給するため、従業員の労働環境に配慮した職場作りを行っています。「スター・マイカらしさ」を従業員全員が共有する時間の確保、ITを活用したワーク・スマートの実践等により、風通しのよい職場環境を保ち、リノベーション×イノベーションを生み出しています。また、事業活動で得た知見を活かして、学術分野への貢献や起業家育成へ向けた活動を行っています。
当社行動指針の中に定められているオープン&フラットな組織風土を目指し、社員の階層を「ディレクター」「マネージャー」「スタッフ」の3階層に限定するとともに、様々なコミッティやプロジェクトを組織し、部門の垣根を超えて自由闊達な意見交換が出来る仕組みとしています。
少子高齢化と人口減少の同時進行の中、政府は「働き方改革」の推進等による経済成長の維持を目指しており、日本社会は今、大きな転換点を迎えています。少数精鋭組織のため、1人ひとりが相応の業務量を背負う中、クラウドシステムを活用した資料の共有やモバイルを活用したリモートワークを推進し、労働生産性の向上に努めています。平均残業時間は17.0時間であり、育児・介護による時間短縮勤務等にも柔軟に対応できる仕組みを構築しています。
当社行動指針の中で、個々の成長は意欲と向上心によるものとし、従業員の学び続ける姿勢を応援しています。社内においては各研修を通じ、能力開発につながるよう段階的なカリキュラムを準備しています。
役員を含むすべての社員を対象として、複数の同僚からフィードバックを受ける「360°評価体制」を設けています。この制度は、個々の社員にとって重要な気づきの機会となっています。
当社の風土や社風を知ってもらい、カルチャーを体得できるようメンター制度を導入しています。配属された部署の先輩社員という括りはなく、複眼的な視点を持てるよう様々な部署の社員がメンターを担当します。継続的に指導を続けることで、当社社員としてだけではなく、社会において有用な人材となれるよう両軸での育成を行います。 その他、社員育成にむけての取り組みについては「サステナビリティに関する取り組み」3-2社員向け能力開発研修の概要、時間実績部分をご参照ください。
住宅づくりに女性の目線は欠かせません。当社は社員の約5割を女性が占めており、女性の視点からの商品開発を進めるプロジェクトチームを組成しています。当社における産休・育休の取得率は100%であり、復職後のケアも充実させることで、女性が長く働きやすい仕組みを整えています。
医療サービス会社と連携して、健康促進の一環で利用できる従業員向けプログラムを導入しています。加入者は、医師によるセカンドオピニオン取得や、病院探しのサービスが利用できます。
いつ起こるかわからない大規模な災害の発生に備え、安否確認サービスの導入をしています。災害時の社員の心理的安全に寄与するものと考えています。
当社グループの社会貢献性が評価され、2011年に当時の不動産業界で初となる「ポーター賞」を受賞しました。以降、国内外の高等教育機関と協働し、講座提供や研究参画を通じて「次世代後継者の育成」に努めています。 その他、当社が取り組む地域社会への貢献活動については「サステナビリティに関する取り組み」3-2地域社会投資の原則および地域社会投資の実績部分をご参照ください。